grash box

高い意識にこんがらがってるタイプのクズ

甘えという呪い

今日はずっと外に出なかったからそんなに花粉の影響を受けずに済んだ。

 

今のうちに、若いうちに遊んでおけ、と先人達は言う。もちろん遊びたいけれど、社会人ならいざ知らず、閑散期のアルバイトの収入だけでは追いつかない。

だからアルバイトの応募をした。

受かればいいなと思う反面、仕事を続けられるかが不安で仕方ない。

 

お恥ずかしいことに、僕はまともに仕事を辞められた試しがない。

今までいくつかアルバイトや派遣社員契約社員などで働いてきた。

全てバックれた。

 

大した原因はない。

ただ衝動的に行かないという選択をしてしまうのだ。

たとえば(というか大抵の場合)起きたくない、布団から出たくない。どんなに環境が良くても、上司や同僚に恵まれていても、長く働いても、期待や信頼をされていても、行かないという選択をしてしまう。

そしてその後は決まって機内モードにして一日に限らず二、三日引きこもる。その間ずっと自己否定を繰り返し、Twitterの鍵付きアカウントで病みツイートを連発する。

そんなことをずっと繰り返している。

 

だから新しい職場がいつも怖い。

優しくしてくれる先輩達が怖い。

いつか衝動的に辞めてしまうであろう自分が怖い。

いつだって辞めたくなるのは突然だから、2週間が耐えられない。

 

ずっと、僕はどこか病気なんじゃないかと思っていた。その可能性だけを頼りに、藁にもすがるような思いで精神病関係のワードをネットで調べ続けている。不安になった時に繰り返す僕の癖だ。

鬱から始まり新型うつやADHDPMS、なんやらかんやら、、色々当てはまるなぁと思う。調べて満足してそれぞれの症状や特徴なんてこれっぽっちも覚えていない。

いっそ何か大きな病気だったらいいのに、とさえ思う。だって病気のせいにできるじゃないか。

 

でも、いや、全然当てはまらない、僕のコレはただの甘えだ。

親にも恋人にも言われた。親も元恋人の親もそれぞれ鬱の経験者だった。

そんな彼らがいうのなら僕はただ甘えているだけだ。

 

(そう見えるのは当たり前だ。だって僕はあなた達に嫌われたくないからそう振る舞うしかなかった。そう振る舞ってきた。)

そんな自分の悲鳴を嫌という程聞いた。

いつも一人で泣いては、それでも、それさえも自己満足だ、悲劇のヒロインぶっている、ただ甘えているだけだ。そう自分を傷つけ続けた。

そうすることで、自覚しているという保険をかけているのだ。

 

そんなことしたってどうにもならないし苦しいのは続く。地獄だ。

こんな地獄をこの先まだ何十年も一人で生きなければならないのかと思うと死にたくなる。言いようのない恐怖に僕の世界は包まれて、ただ孤独に年を取っていく僕を想像したくなくて怖いという感情だけに囚われてしまう。

けれど死ぬ勇気すらない。

 

何か行動を起こす勇気もなければ、死ぬ勇気すらない。

バックれなければいい。それで済む。

それで済むのにそれさえできない。

 

なら、病院へ行けばいい。

ずっと行きたいとは思っているし、一度は行った。高かった。

何を話したらいいのか全く分からなかった。

症状だって分からない。なんて言ったらいいんだろう。だって、病院へ行ける状態になると、あんなに不安だったのに何に怯えていたのかすら覚えていない。感情を覚えていないから説明しようにもどうにも伝えられない。

それに通うには収入が足りなさすぎたし、なにより、病気だという可能性を否定されるのが怖い。

 

言い訳ばかりで行動を起こさない僕。

小説や漫画でこんなキャラクターが出てきたら数発殴りつけてやりたいくらいにグズグズと鬱陶しい。

けれど、それが僕なのだ。

本当に信じたくないくらいに残念なことに、それが僕なのだ。

 

今は実家に戻り猫と暮らしている。それまで数年は一人暮らしをしていた。

猫と暮らすようになってから猫に癒されて以前ほど病むことはなくなった。

今の仕事もなんとか続いているし、このまま続けてせめてバックれ退職だけはしないでいたい。そうすることが大きな自身への一歩になると信じてる。